【美容室のカウンセリングが苦手!】簡単なヘアスタイルの伝え方

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カウンセリングで要望を伝えるのが難しいと感じたことはありませんか。

カウンセリングして最終確認をしてみたら思ったようなスタイルと違っていた。

こんな経験をしている方も少なくないと思います。

言葉を使ってヘアスタイルを伝えるのはとても難しいですよね!

そこで、この記事では美容室にいって要望を簡単で正確に伝える方法を紹介していきたいと思います。

私は、美容師18年以上をしています。

お客様がスタイルの伝え方に、とても悩んでいることが多いと感じています。

言葉を使って、相手に形をイメージさせるのって本当に難しいんです。

多くの言葉を使うとより複雑になり、理解するのも難しくなってしまいます。

必要以上に言葉を使わずに伝えるのが、紹介するオススメな方法です。

美容室で簡単に正確に伝えられるようにしたいと思った方は是非読んでみてください。

この記事で解決できる悩み
  • 美容室で要望の伝え方がわからない
  • 伝えるのが苦手で美容室に行く事を避けてしまう
  • 伝えるのが苦手でスタイルチェンジできない
  • 要望がちゃんと伝わっているのかが不安
目次

美容室のカウンセリングが苦手でも大丈夫な理由

伝えることが難しいと感じてる方や苦手と、思っている方に是非知っておいてほしい事があります。

美容師も聞く事に慣れているプロであるということです。

お客様が要望を伝えるにあたって一言一句間違えてはいけないなんてことはありません。

美容師はその汲み取りも必要な能力として自覚しています。

要望のスタイルを伝えるのに間違ったことがあったとしても修正できる能力がある人がスタイリストになれます。

その点はご安心してほしいと思っています。

中には、経験不足や相性といったもので要望が伝わりにくいことがあります。

経験不足であれば、トレーニングなどによってスタイリストは改善する事になります。

ですが、相性はどうにかなることではありません。

なぜかこの人苦手などは誰にでもある事です。

話し方や雰囲気など、どうしても受け入れられない。

スタイリストもお客様に合わせた接客を心がけているとは思いますが、それでも合わないことは珍しくありません。

その場合は自分に合った人を見つけ、指名する方が間違いないです。

指名すると料金がという声もあるとは思いますが、指名をする事は失敗されないという安心感があります。

スタイリストも同じお客様を何度か担当した方がコツを掴みます。

より良いスタイルの提案も受けられると思いますので、選択の一つにして頂けたらと思います

カウンセリングに必要な用語

スタイルの要望をする時に用語が多くて、よくわからないと思っている方が多いと思います。

難しい事は担当のスタイリストに任せてしまってOKです。

ただ、要望に正確性を持たせる為にも知っておいた方が良い用語だけは紹介しておきます。

  • 段を入れる
  • 長さを決める
  • ツーブロック
  • 刈り上げる
  • 髪を梳く(すく)

覚えてもらうのは、この程度で十分です。

多いと思った方もいるかもしれませんし、意外と簡単と思った方もいるかもしれませんね。

スタイリストがスタイルを絞る際に確認する事で最重要なのがこれです。

他にも細かい確認はありますが。

難しい言葉はお客様に合わせて、スタイリストが工夫しています。

お客様から伝えられる事の中で、重要なのはこんなところでしょう。

意味は以下のようになります。

  • 長さを決める⇒長さをどれくらい切りたいか、どのあたりににしたいかを確認します。一番重要な所です。
  • 段を入れる⇒トップを短くして下との差を作ることです。これによって大まかにスタイルのシルエットが決まってきます。
  • ツーブロック⇒短くした箇所に長い髪をのせて、差をハッキリとさせるスタイル。カウンセリングで確認せず切ってしまうと修正出来ないため要確認です。
  • 刈り上げる⇒約1.5センチ以下で長さを短くするスタイル。刈り上げますか?の確認があると思いますが1.5センチ以下の長さになるんだなぁ~。と知っておいてもらえたら大丈夫です。
  • 髪を梳く(すく)⇒髪の毛量を減らす事です。髪を軽くしますか?などの言い方をするときもあります。

以上の事を知っていればスタイリストとのやり取りで用語として困る事はありません。

もし、それ以外にわからない用語が出てきたら遠慮なく聞いてください。

幅広く聞くことから始まる(抽象的から具体的な質問に)

スタイルを決める際にスタイリストが良く使うのがクローズドクエッションとなります。

お客様がより選択しやすいように、『はい』『いいえ』で答えられるようにする聞き方です。

もしくは選択を狭めながら要望を絞っていく方法です。

スタイリストの一番始めの聞き方は、『今日はどうしますか?』が多いと思いますが、抽象的に広く聞くことで一番始めの質問を決めていきます。

美容師さん

今日はどうしますか?

お客さん

ツーブロックにしてほしいです。

美容師さん

わかりました。それでは刈り上げは入れてもよいですか?

お客さん

はい

美容師さん

肌は見えるくらいの長さにしてもいいですか?

お客さん

はい

美容師さん

それ以外は前回切った時の長さに戻すイメージでよろしかったですか?

お客さん

はい

このように、二択の選択を用意して回答が難しくならないように工夫しています

スタイリストは、ある程度スタイルが頭に入っていて質問を何度かすることによってスタイルを絞り込んでいきます。

賃貸検索などで条件を絞ることで自分に合う家を見つかるのと同じで。

質問で条件を絞ってスタイルを検索するイメージです。

ですが、一番始めの言葉だけは二択にすることができないので『今日どうしますか?』の幅を広く聞くことをしています。

最初に質問されたら答えやすい幅の広いワード
  • ショートにしたい
  • あまり切りたくない
  • 軽いイメージにしたい
  • バッサリと短くしたい
  • ボブにしたい
  • ソフトモヒカンいしたい

どれも具体的ではないですが、何がしたいかは決まっています。

要望はスタイルでもいいですし、切りたい長さでも構いません。

最初の要望は広いワードだけ、伝わればあとはOKです。

写真を使えばカウンセリングがもっとスムーズ

より正確さを求めるのであれば、写真を使う事が一番です。

これが要望が一番伝わりやすい方法です。

要望を伝える事も苦手であれば、写真を使って『こんな感じにしてほしい。』と言ってもらえれば、あとは任せても大丈夫です。

写真を出すことを恥ずかしいと思う方もいるかもしれませんが、まったく気にすることはないので是非使ってください。

写真からは要望のスタイルが言葉よりも圧倒的に伝わりやすいです。

写真と自分は違うから、との声もありますが。

たしかに頭の形や髪質といった個人差はどうしてもあります。

ですが、相談によって近づけるための提案をしていますので、やはり大事になるのは『こんな感じにしたい〜。』が重要です。

要望を具体的にしていくのは、写真を見せてから決めればよいので、話しの誘導はスタイリストに任お任せください。

写真を使うメリットとして、次回のオーダーにも使えることです。

毎回、『どのスタイルにしようかな?』と迷うのも以外と大変です。

スタイルを常に変えたい方は、探すことも楽しみだと思うのでその方は必要ないと思いますが。

毎回同じようにしてほしいと思っている方は、検索は以外と面倒です。

スタイルの更新は多くされているので、同じ検索でなかなか出てこないことがよくあります。

気に入ったスタイルが決まったらスマホのスクリーンショットでお気に入りしておけば、毎回のオーダーに迷わなくなりますよ!

【美容室のカウンセリングが苦手!】希望のスタイルはこうすれば伝わるのまとめ

解説では細かいこともお伝えしてしまいましたので、やっぱり難しいと思ってしまったかもしれません。

なのでこれだけを覚えておいて下さい

ざっくりと要望を伝える(広いワード)or写真を見せる

あとは、スタイリストにお任せ!

お客様に必要なのはざっくりと要望を伝える(広いワード)or写真を見せる

これで、もう完璧です。

少なすぎで逆に不安ですか?

大丈夫です。

スタイリストも失敗することは怖いので、慎重に切ることが基本としています。

切りすぎないように、要望に間違いがないかをよく確認してからハサミを入れたいと思っています。

失敗せず、イメージ通りのスタイルになって気持ちよく満足して帰ってもらいたいですからね!

お客様の中で親切に細かくオーダーしてくれる方も多くいらっしゃいますが。

スタイリストさんが聞いてくれる、わかってくれるので安心してください!

この記事を見て、少しでも美容室が苦手と思えないようになってくれたら嬉しいです!

ヘアカットで失敗しない為の方法や、失敗後のアフターフォローについても紹介していますので、興味があれば是非読んでみてください。

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