【カット専門店で独立】１か月目で新規120人・売り上げは？

2023年6月21日2023年7月1日

カット専門店で独立を考えている、独立はしたが自分以外のお店はどうなのかな？

と気になりませんか。

カット専門店で独立をして私のお店での実績を公開しちゃいます。

私はカット専門店で10年勤務してから独立を考えて、今では自分のお店をもつようになりました。

開業をして悩むのは常に売り上げの事です

売上が上がらなかった時の心配をしてしまうと、とてもキリがありません。

それでも夢は諦めたくないと思う方は、自分で独立して新しい事に是非チャレンジしてください。

この記事でカット専門店を開業した記録を知る事が出来ます。

良かったら参考にしてみてください。

カット専門店開業の一か月目では客数は120人ほどでした。

もちろん全員新規です。

広告で特に効果が出ていたのはお店周辺の家にチラシをポスティングをしたことです。

チラシだけで一か月目に20人ほどの来店がありました。

あとは通りがかってお店が気になり来店してくれた方がほとんどになります。

通りがかりだけあって、家が近く近所の方が多くいらっしゃていただけていました。

１か月目ではこの結果となりましたが、店舗の立地や取り組んだ広告、活動によって結果は大きく変わります。

初月にどんな取り組みをして、この結果になったのかを紹介していきます。

この記事でわかること

カット専門店を開業した立地
初月に行った活動
１か月目の売上の詳細
今後の活動計画

カット専門店を出店した立地

店舗環境によって参考になるかもわからないと思いますので前提として、お店を開業した立地や条件を伝えておきます。

立地

駅から徒歩3分の立地にある好条件です。

一階で道路に面しているため、道を歩いている人に目につきやすく通る方には必ず見てもらえるお店です。

50メートル先からでもお店を認識できる道幅が広く見通しもよい通りです。

ロードサイドといわれる1番人通りがある道から一本外れた通りのため、人通りはほどほどにあって比較的静かな立地でもあります。

労働条件

営業時間は9:00〜21:00の12時間営業です。

お客様にはいつも営業時間長いですね！っといわれてますが。

家が近くなったので、前の職場の10日休みよりも全然疲れてる気がしていません。

不思議です！

定休日はなしで、子供の行事で一日だけを休みました。

お客様が増えたら定休日も検討していく予定です。

従業員は自分一人です。

今のところ、人間関係については一ミリもストレスはなし

誰もいないのですからあたりまえですね。

地域の特徴

古くから済んでいる住民が多く、60歳以上の年配も多いところ

東京にも通いやすいため、単身で済む会社員も多い

ファミリーや単身のバランスのとれているまち

自転車の利用率が高く、住民の行動範囲が広い

ビジネスモデル

メニューはカット＆スタイリングのみのチョーシンプルスタイル。

シャンプーはありません。

男性、女性、子供で料金は分けていて平均単価は約2300円になります。

家賃は21万円の9坪

カット席は三席置くことができています。

今のところ一席しか動いていません。

人件費はもちろん0円です。

自分の生活費は貯金を切り崩しております。

時期は5月6日にopenしました。

一か月目でやってきた活動

【ホームページ更新】

新しいお店となると、必ずといってホームページの検索をしてくれます。

ホームページはお店の事を知ってもらう為に重要なところなので、ホームページを細かくチェックし、見やすいように文字や写真、デザインを何度も見直して工夫しています。

【インスタ投稿】

インスタグラムでお店の事を発信しています。

お店の事を知ってもらうために情報を少しでも増やしておきます。

フォロワーも集まってくれれば、もっと沢山の人に知っててもらえるのでアイデアが浮かんだら更新をするようにしています。

【Twitter投稿】

Twitterもインスタと合わせて発信しています。

言葉だけで伝えられるライトな情報をなるべく投稿するようにしています。

もちろん、フォロワーが集まってくれるとより嬉しいです。

【Googleビジネス】

Googleビジネスの情報を充実させる

写真の追加、最新情報の更新、口コミを増やすことを徹底していました。

Googleでお店を検索すると、Googleマップで周辺のお店が検索に引っ掛かります。

その中で、上位をとれるようにするのがMEO対策になります。

近隣の方やお店との自分のお店との相性が良ければ、見てもらうチャンスになるのでかなり力を入れているところです。

【地域情報サイトの撮影依頼】

地域に密着した情報を配信しているサイトがあります。

地域に住まいの方に特化した情報サイトになるので、ほぼ地域に住んでいる方が見ているサイトになります。

webページへの広告が無料でできたので、すぐに撮影の依頼

地域の活動でインスタ、Twitterもやっていてフォロワーは1万人を超えているので協力をお願いしました。

【チラシのポスティング】

半径5キロ圏内に13000部を配布しました。

地域住民をターゲットにしている場所ではチラシの効果は高い可能性があります。

住民の方に注目してもらえるように、チラシのデザインにも力を入れています。

カット専門店をオープンして初月の結果報告

初月での来店人数は120人、一日で平均来店人数は4人ほどでした。

これがいいかは環境などにより差があるので、何ともいえません。

120にの中で10人程度は知り合いでした。

飛び込みのお客様がほとんどで、8割以上は近隣に住んでいる住民になります。

集客効果があったのチラシポスティングのみで40人ほどの新規獲得につながりました。

それ以外の広告は1～2人ほどしか効果がありませんでした。

集客には繋がっていませんが、Googleビジネスのマップ検索では地域＋子供カットで圏外から2位～4位に上昇しました。

今後の集客に繋がるように大きな期待をしています。

一日の過ごし方

一日を通して凄く暇な時間が多いため、お店の状況を整理しながら対策を考えている日々です。

【情報収集】

次にどんな手段で集客をしていくか情報収集しています。

本を読んで知識を増やしておく

マーケティングの勉強をしたり、開業すると税金や手続きについて知らない事も多いとおもうので知識を得るように時間を使っています。

【経費精算】

私は経費のことについて、会計ソフトの使い方など初心者です。

これから忙しくなったあとで苦労しないよう勉強して、可能な限り済ませておくようにしています。

【自店分析】

データが少しでも増えてくれば、店舗の状況を分析してどんな広告やターゲットが最適化を検討しています。

カット専門使えそうな技術の勉強をしておくとより、品質の高い技術を提供できるようになる為、カットの技術や知識を高める良い機会だと考えて練習や勉強に時間をつかっています。

【写真撮影】

スタイル写真やお店の写真などはホームページや各広告などにも使っていくものです。

少しでも多く溜めておくこれから、広告をかける時に役に立つことが多いのが写真です。

すぐに用意できるようにしておくためにも写真の撮り溜めをするようにしています。

今後の対策

お店の単価から考えて私のお店では月に350人ほどの来客数が生活する為に必要になります。

そこに至るために新規の来店人数が1000人は必要だと考えれます。

※平均来店周期から考えた必要人数

通りがかりはお店の前をほぼ毎日通る人のため、徐々に減るのは目に見えています。

より広範囲の方に知ってもらう為に、ホットペッパーで広範囲の集客を狙っていきます。

【チラシ第二弾】

一弾めで効果の高かった地域やターゲットを絞ることができたので、ターゲットに絞ったチラシのポスティングする。

一度目のポスティングで調査できた反応のいい地区やお客様の年齢、家族構成、性別などを基準に効果の高い箇所へのポスティングを検討します。

【Google口コミのお願い】

口コミはGoogleビジネスにおいて集客効果の高いもの

お客様が口コミをしやすいような工夫した上で、口コミの高評価を増やしていく事でネット検索を使う人の集客が狙えます。

【その他検討している案】

ミニモ

若い層に人気があり、今まで効果が高かったツールですが。

美容のコンサルをしている方からアドバイスを頂き、人気が落ちているとのこと。

その為、優先度を落としました。

今後必要に応じて検討していこうと思います。

楽天ビューティー

手数料が安く開業初期では魅力的です。

売上に対して15％を手数料として払うため、新規が常に高い確率で集客できなければ手数料を再来のお客様にもかかり続けることになります。

新規が減ると手数料で利益を落とす可能性とホットペッパーよりも集客効果が低い面があるので保留にしています。

ただ、掲載している美容室が少なく自店のページを確実に見てもらいやすくなるメリットもあるので楽天を使うユーザーが多い地域では高い効果を得られる可能性があると考えています。

ホットペッパービューティー

美容室で必須とも思われる集客ツール

使うのが当たり前レベルなのですが、広告費が月額でかかり一人の美容室にしては高い。

広告費がお店単位でかかるので、一人で営業する場合は費用対効果が低くなります。

10万円を一人で負担するか、二人で負担するかで考えるとわかりやすいです。

1人で働く場合は、広告費負けしてしまう可能性があるので慎重に判断しています。